19世紀西部開拓時代はこの道から始まった。

全工程3200km 

オレゴンへの道程は文字通り山越え谷越え、そして川を渡り大自然との闘いの連続。
固い意志と決心なくしてゴールまでは行き着けない。
原住民の襲撃に遭ったり伝染病や不慮の事故で、新天地を目前に
西部の土に眠ってしまった移民も数多く存在する。

肥沃な土地、夢の新天地

西部を目指したアメリカの勇気ある開拓者たちの物


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  オレゴントレイル物語Chapter1

OTJ-1-1
Independence
インディペンデンス

 

〜Chapter 1  西へ…〜


 およそ150年ほどの昔、まだアメリカ合衆国が東海岸から
現在のモンタナ、ワイオミング、コロラド州の東半分までの
地域でしかなかった頃、目の前の広大な草原の向こうには
「自由な天地」が広がっていると、人々は信じていた。

 具体的には彼らが「自由な天地」が広がっていると信じたのは、
ロッキー山脈を越えた彼方に位置するオレゴンであった。


 鉄道も走っていなかった当時、オレゴンに向かう手段は、
馬・雄牛・あるいはラバといった動物で、それを用意する余裕のない者は
徒歩しかなかった。


 1843年5月21日
ミズーリ州インディペンデンスに各地から集まった875人ほどの
男、女、子供たちはオレゴンへ向けて未知への旅を始めた。

 その後、40年間に西進する者たちが踏み固めたルートが、西部開拓史に
大きな意味を残すことになったオレゴン・トレイルなのだ。


 インディペンデンスからオレゴンまでの工程は3200キロ。

 その遥かな地の果てに向けて彼らは旅立った。 


 (続く・・・)



 


 〜ショップ オレゴン・トレイル物語〜


 2002年7月26日、
 千葉県富里市でショップ『オレゴン・トレイル』がオープン。

 ビアレストラン『BIG COUNTRY』(当時)の棟続きの
隣を借りてのスタートでした。
 
 内装、外装共に『BIG COUNTRY』のオーナーに製作してもらい、
とても雰囲気のある店が出来上がりました。

 しかしながら・・・

そこに置く商品は古着ウエスタンシャツのみという
前途多難の旅立ちでした・・・



 (続く・・・)

* ショップ オレゴン・トレイルのオリジナル商品には、19世紀開拓時代の都市名が付けられております。

まずは出発地点の『インディペンデンス』オリジナルジーンズ第1号です。

バックポケットのフラップベルトループはウエスタンパンツに良く見られる形状にしました。
足長効果のあるセミブーツカットです。
 
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